AHEAD JAPAN CONFERENCE 2022

オンサイト企画(限定企画)
日時:2022年9月5日(月)13:30—17:30(開場・受付13:00—13:30)
会場:京都大学 吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟 5階(京都市左京区)

オンサイト企画(対面企画)では、情報交換・意見交換を行います。
コロナ禍において直接的な情報・意見交換が難しくなり、また、新たな関係者との出会いには一定の制約が生じていました。そこで、2022年大会では、オプション企画としてオンサイト企画(対面企画)を実施します。
「オンライン受講と合理的配慮」をテーマとして取り上げるトークセッションでは、パネリストだけでなく、フロアの参加者も一体となったディスカッションを行いたいと思っています。
そして、ネットワーキングセッションやATライブラリーでは、最新の情報やATに直接触れることを目的としつつ、関係者が直接的にコミュニケーションを図る機会にしたいと考えています。
先着申込による定員(100名)がありますが、是非、現地参加が可能な方はお申し込みください。

トークセッション

「オンライン受講と合理的配慮」
登壇者:池谷航介(岡山大学)、佐々木銀河(筑波大学)、白澤麻弓(筑波技術大学)
進行:村田淳(京都大学)
時間:13:30—15:00
会場:5階シンポジウムホール

コロナ禍で当たり前だった「授業をオンラインで受講する」ということ。これは、選択肢というよりも高等教育機関での教育を何とか持続させるためのものであったと思います。
ただ、このような急激な教育方法の変化のなかにおいて、障害学生支援における課題は小さくありませんでした。全体が困るという状況のなかで、どうしても障害のある学生の存在やニーズが埋没してしまった側面があったと言わざるを得ません。
一方で、「オンラインだからこそ授業を受講できた」、「オンラインで受講するほうが自分には負担が少ない」というニーズの発見につながったという側面があったことも事実だと思います。そして、この事実は対面授業に戻りつつある昨今、「合理的配慮としてのオンライン受講」をどのように考えるべきか、という課題に繫がっていると認識しています。
本企画では、3名のパネリストを中心に、フロアの参加者も一体となったディスカッションの機会にしたいと考えています。

  • 池谷航介

    池谷航介

  • 佐々木銀河

    佐々木銀河

  • 白澤麻弓

    白澤麻弓

  • 村田淳

    村田淳

ネットワーキング
セッション

時間:15:00—16:00
会場:5階ホワイエ

障害学生支援に関するネットワーク事業等がブースを設置し、それぞれの取り組みを紹介するとともに本分野の最新動向を共有する機会とします。様々な情報をきっかけにしながら、関係者が直接コミュニケーションできることを目的としています。

ATライブラリー

時間:16:00—17:30(随時解散)
会場:5階会議室5a/5b

最新且つ様々なAT(Assistive Technology)に直接触れる機会は、対面形式ならではの企画であると考えています。ATの種類や選択肢を知るだけでなく、関係者とともに考えることで使い方のアイデアやより効果的な活用を考える機会になることを目的としています。

・ご来場について
お申し込み後、「オンサイト企画へお越しいただくみなさまへ」と題したメールをお送りします。当日の受付方法等についてはそちらでご確認ください。

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